top of page
120年前から変わらぬ大黒柱と床の間
DSC02427
DSC02446
DSC02412
DSC02433

■販売価格:6,800万円■所在地:埼玉県志木市本町2丁目■アクセス:東武東上線「志木」駅徒歩16分■構造:木造伝統工法平屋建て■土地面積:281.42㎡■建物面積:98.18㎡他、付属建物19㎡■間取り:5LDK■建築年月:約120年(詳細不明)■土地権利:所有権■地目:宅地■接道:角地(南・東)共に公道■用途地域:第一種中高層住居専用地域■建ぺい率60%・容積率200%※前面道路幅員による制限有■水道:公営水道■ガス:都市ガス■下水:公共下水■引渡し時期:相談■現況:空家

〇動的耐震診断済み (詳しくは こちら

〇古民家鑑定書付き (詳しくは こちら

お金では買えない価値

 

古民家の大きな魅力の一つに、「歴史を重ねてきた庭」があります。手入れの行き届いた和風庭園。前の主人の思いが伝わる素敵な庭です。「山茶花」「満天星躑躅」「熊笹」「ハイ苔」「玉竜」等など、時間の経過があったからこその庭です。また、大きな庭石も配置されており、主人を変えながらも愛され続けた庭がここにはあります。

本物だからこそ住み継ぐ価値がある

 

床の間の床柱(大黒柱)。建築当時からのものです。120年間磨かれ続け、現在でもピカピカです。また、庭を望む縁側に使われている床板は全て1枚板。工業製品のフローリングに無い本物の味わいであることはもちろん、その板が10メートル近くも継ぎ目がありません。1本の木で床板が作られているのです。なんとも贅沢な床板です。

随所に匠の技が光る

 

床の間の「書院欄間」「組子障子」をはじめ多くの「欄間」、今では日本で生産されていない手作りの戸のガラス。手作りなのでガラスに歪み(ゆらぎ)があるのが特徴で、それ自体がとても貴重なものです。すべてが、職人の手づくりによる1点ものばかり。今となっては、とても手間とお金がかかっている贅沢な仕様です。

約100㎡の大きな平屋建て

 

キッチンと洋室、トイレやお風呂は増築して追加された部分ですが、和室のお部屋は120年前の建築当時のまま、とても良い状態で保存されています。

 

縁側というレベルを超えて「回廊」と呼ぶにふさわしい、10畳の和室二部屋を取り囲む廊下は、現代ではなかなか見ることができない、1本の板でできた廊下になっています。

 

※左記平面図は、古い図面をもとに描き起こしていますので、若干実物と異なるところがあります。間取りについては現況優先でお願いいたします。

 

 

bottom of page